P - Please D - Don’t C- Change A - Anything

いつでも今日が、いちばん辛い日。

Facebookはワタミだ

さっき書いたブログが消えた。

command+2で消えた。

特定されかねない真面目系ブログを一時間くらいかけて書いていたら、消えた。あろうことか、commad+2で憎きfacebookのページに遷移してしまった。

普段、FBで更新頻度が高い意識高い系馬鹿や誰も興味が無いテメェの近況報告系の投稿に対して全力でディスをかまして自己肯定を図ってきた俺としては、忸怩たる想いである。

 

FBの更新頻度が高い人間は承認欲求の塊なのだ。「元気な男の子が生まれました!」「【近況報告】結婚しました!」「昨日は誕生日でした!」に代表される投稿の数々…。俺はこの満たそうとしてもいつまでも満たされない承認欲求を得ようと必死にFBに投稿せざるを得ない現象を「薄っぺらな幸せの確認作業」と呼びたい。俺の友達はFBを現代の馬鹿発見器と揶揄していたが、強ち間違いではないと思ってる。

 

この手の投稿がイライラする理由を突き詰めて考えると、一つのシンプルな結論に至った。自分の幸せを他人にひけらかし、肯定的な反応で悦に浸るその厚かましさにある。

記名制だからこそ、肯定的な反応しかできない。そこに付け入るのである。否定的な反応がなかなかできないのだ。 

これは働きたくても働けない層にリーチして悪条件下で働かせ、幸せがうんちゃらとかいって無理をも肯定させるワタミと何も変わらない。どれだけ悪条件でも労働者側は否定的な意見を発することは憚られる。だって他に行くとこないし。暴論だが、Facebookワタミだ。

 

適当に下記の通り記名制と匿名性のあるネットワーク上でコミュニケーションが取れるサービスを4象限に分けてみた。マジ適当に。プロットが合ってるかは知らん。

 

f:id:peeeechan:20141129181913j:plain

 

記名制で否定的な態度でコミュニケーションが取れるサービスは無いと思われるので、起業を考えている意識高い系で夢見がちな方々、ここ多分白地だよ、ニーズの有無は度外視して。

 

「建前ではなく本音で語り合える関係性へ!」とかそれらしいビジョン掲げて、「いいね!」を「死ね!」に、コメント欄を罵詈雑言で賑わせるようなネットワークサービスを誰かが作ってくださることを祈念しております。

女子会男子

巷で話題の女子会男子に該当するのが、何を隠そう私である。今の職場では女性(複数)と行動を共にすることが圧倒的に多い。一年前のユニットメンバーの構成は、係長が男性、メンバーが俺、女性3名、アシスタントの女性1名だったが、いつからかメンバーからは係長が目の敵にされていた。共通の敵ができると結託するのは本当で、メンバーの女性同士は仲が悪かったのにも関わらず今はすんなり打ち解けている。係長以外のメンバーでの係長への愚痴大会が増えたこともあって、自然と飲み会の回数も増えた。気づけば女子会男子である。

毎日のように昼飯は上記以外の女性2人と飯を食いに行くし、以前の宿泊研修では、課で一人だけ女性陣の部屋に呼ばれる存在となっていた。気づけば女子会男子である。

アルバイトをしていた時は男性と女性の割合が1:9だったこともあって、必然的に女性と仲良くやっていかなければならなかった。よく飲み会にも誘われていたし、休憩時間に多くの女性と共にドーナツを食べて過ごしていた。当時のアルバイトメンバーから忘年会にも誘われ、当初男女比が3:1だったのが予期せぬ形で人が増えていき、その忘年会は20(女):1(俺)の構成比率で開催されることとなった。気づけば、女子会、男子である。

 

断っておくが、俺自身はお世辞でもイケメンとは言えない顔だし、身長も低い。どこぞのアニメみたいにハーレム世界でモテていることに気づかない間抜けなイケメン主人公とは真逆の存在であると断言できる。

そんな俺でも、歴とした女子会男子である。

 

女子会男子でググってたら、こんな記事を見つけた。

 

まるで奴隷!?女子会男子がいろいろ悲惨すぎる - NAVER まとめまるで奴隷!?女子会男子がいろいろ悲惨すぎる - NAVER まとめ

 

この記事には奴隷だの何だの書いてあり、あたかも女性に気を遣って振る舞うご機嫌取りみたいなニュアンスで書いてあることが伺えるが、真っ向から反対したい。

そもそも、気を遣って振る舞い柔和な雰囲気を…なんて奴は煙たがられること必至で馬鹿のやることだ。そんな奴はあの殺伐とした建前の下に転がっている容赦無い値踏みに耐え切れずに早急にログアウトすることになるだろう。トイレにでも行くフリしてバックレ決め込んだ方が身の為だ。ストレスを抱えすぎてハゲかねない。(係長)あと、男性意見が恋愛トークにおいての参考になるとか阿呆過ぎる。そんなことを期待している奴は恋愛がうまくいってない薄っぺらい人間性を持った奴の典型的な意見だ。反吐が出る。

 

女子会における二大要素は「恋バナ」と「愚痴」。

ここで一番大切なのは「死ぬほど適当に共感して、ユーモアを持たせた悪口を誰よりも言う」このスタンスだ。辛辣な場面でもない限り、真剣に話さなくたっていい。むしろ真剣に話すのは悪手だ。手足をもがれてでも真面目に闘うな。適当に共感して、面白くディスる。このスタンスを貫けば、何とかなる。と思ってる。

 

 

まあ、とか言っときながら早急にログアウトする側なんですけどね。

眠いので、また後日。

喪失感

昨日、彼女と共にお気に入りのカフェに赴いた。

 

そのカフェは若い店主が運営していて、他にはアルバイトが1名。アルバイトの顔は毎回変わっているものの、そこに行けば店主は必ず居た。北欧デザインで彩られているカフェで、物凄く居心地が良く徐々に有名になっているんだろうと個人的には感じていた。19時くらいにはいつも満席になり、地元の裏通りにある小さいカフェながらも、盛況ぶりに驚いたのも記憶に新しい。

俺たちは入口にあるケーキのショーケースを横目に「本日のケーキ」を確認しつつ、マリメッコのカーテンが敷かれている壁際の席まで移動して腰掛ける。レモン風味のミネラルウォーターを飲みながら、料理1品+デザート+ドリンクのディナーコースを必ず注文する。

初めて来た時には自分はタコライスを注文したが、彼女が食べていたクリームパスタの美味しさは衝撃的で、以来必ずクリームパスタを注文するようにしていた。ケーキは紫イモのモンブランが絶品で、ドリンクは種類が豊富で、中でもエスプレッソを使ったドリンクはケーキを格段に引き立てる。

このコースで1,600円程度だが、自分の中の支払意志額はもっと高い。

互いに「紫イモのモンブラン」が特別お気に入りだった。

昨日も、紫イモのモンブランがショーケース内に後一個だったら、互いに譲らないと話をしていた。

 

しかしながら、もうそのカフェは閉店していた。まさに蛻の殻だった。個人的にも人気が出てきていたと感じていたし、食べログでも評価が上がってきていたのは知っていたために移転を疑ったが、入口に貼られていた張り紙には全く別のカフェができるとの情報が明記されていた。次にその空いたスペースへ店舗を構えるのは個人が経営している自営業ではなく、組織である株式会社が運営しているカフェとのことだった。

 

慌ててグーグルで検索し、発見した元店主のブログを確認すると、店主の悲痛な想いが赤裸々に書いてあった。急な話で、恐らく、カフェの経営に失敗したんだと感じる文章であった。次に店舗を構える株式会社から打診があったのかどうかは分からない。ただ、夢を持って店を立ち上げて直向に頑張ってきたけれども、道半ばで店を畳まざるを得ないような状況になってしまったんだと感じた。

 

ぽっかり胸に穴が開いた気分になった。彼女もきっとそうだったろう。近くに生パスタを売りにカフェを営んでいる店があり、そちらへ移動して食事をしていたが、申し訳ないが美味しいのだろうが全く美味しく感じない。お気に入りだったカフェとは客層も違い、煩いババアが入店してきたこともあってか早く出たいと思ってしまった自分がいた。

その後、地元の本屋で彼女がカフェ本を読み、懸命にお気に入りのカフェを探していた。閉店したカフェは互いの想い出があり、これからもどこかのカフェで想い出を作りたいと思っていたのかもしれない。

 

あのカフェは落ち着く場所であり、二人の想い出の場所だった。

 

もう、そこには無い。

俺の係長

俺の直属の係長(女性)は天然だ。

 

最近あった事象としては、

係「あれ!?私の電卓は!?私の電卓何で無いの!?(ムスッ)ねぇ、知らない!?」

俺「えっ、知らないです、どっかの部屋に置いてきたんじゃないですか?(知るわけがないだろ…)」

係「ああもうっ、どこだどこだ!ドタドタ」

俺「その手に持ってるのって違いますか?」

係「あー!あった!ドタドタ」

俺「」

 

など、

 

係「これからは、商談で今後のスケジュールを握ってきた際には、決まったコメントを画面に入力して共有するようにします。」

俺「決まったコメントって何ですか?」

係「K を入れます。」

俺「えっ、何でKなんですか?」

係「ん?OKのK!」

俺「」

 

など、

 

過去、係長が平だった時代には、

平「私、すごい会社見つけたんです!誰も担当していないんでTELクリしてみていいですか?」

上司「おお〜、何ていう会社だ?」

平「"月極"っていう会社です!たくさん看板があって、電話番号も書いてありました!」

上司「」

 

などである。が、そんな彼女も一児の母である。アポイントに同行した際も、夫の愚痴を吐きながら、処理しきれずにサボテンみたいになってたすね毛がチラリと見えていたのはまだ、記憶に新しい。

 

ウチの会社では定期的に「ビジョン・ミッションアワード」というお題目で、良い仕事を共有する場が設けられる。社員に強制的にESを書かせ、そのESに対してトーナメント形式で係長、課長、部長と評価が下され、最終的に役員が数名を選出。約2,000人を目の前にプレゼンする。という、絶対的に選出された側が気の毒で鬱にもなり兼ねないような企画である。

 

本日はESの提出日であった。ESを記載したうえで、係長と数名の同僚の前で発表。生憎、適当に書いた俺のESが係長より選出されてしまった。

「クソ、めんどくせっ、金にならない仕事ほど無駄なものはねぇわッ!クソッタレ」と思いながらも嬉しそうにしてやった。係長は喜んでいやがった。この脳筋社畜バカめ。

 

しかしながら、係長は俺のESの内容が若干気に食わなかったみたいで、修正して欲しいと依頼をかけてきた。

係長が課長に向かってプレゼンするのは明日。よって、納期は本日中である。本当に適当に書いた自覚もあったし、係長に恨みは無い。基本的には良い人なので、係長の顔を潰さないように何とかしてあげたいが、午後から遠方へアポイントのため、修正が遅くなることを伝えた。

すると、「内容は分かったから私がやっとくわ。」っと、ここは私に任せて先に行けッと言わんばかりであった。格好良いよリーダー。俺はちょっと濡れていた。望むならペッティングしてやっても良い。すね毛は剃らせてもらうけどな。

 

俺は午後からアポイントへ出かけ、帰社したのが18時頃だった。係長は時限という制度のもと勤務されているので、もう既に退社されている。

俺のデスクの上にたくさん赤入れされて、訂正されていたESが置いてあった。

本当に頑張ってくれたんだなあとしみじみしていたが、よく内容を読もうと目を凝らすと、用紙と内容はぐっちゃぐちゃになっていた。何を言っているのか全く理解ができないのである。

「もっと感情的に!」という一文以外、何を意図しているのか全く分からない文章ばかりで、俺は困惑した。

もう、やけくそだ。誰がどう見てもやけくそだと感じてしまうくらいに、やけくそだ。

 

 

用紙を裏返すと、そこにはポストイットが貼り付けてあり、こう書いてあった。

 

 

 

 

「ごめん」

 

 

 

結局この時間まで仕事してるし、

この期待を裏切られた代償は、明日身体で払っていただこう。

アシスタントさん

俺のアシスタントさんは21歳の派遣の女の子である。

 

古着が大好きで、オフィスにいつもお洒落をして来ている。幸い、ウチの会社は身なりについてはうるさく言われないので、誰も何も咎めない。むしろ、咎めてしまったら今すぐにでも辞めてしまうだろうと個人的には思っている。

ましてや、アシスタントさんはお客様に会いに社外に出ることは基本的には無く、お手伝いに来てもらっている半ば、身なりが云々なんてクソみたいなルールを押し付けるのもおこがましい話だ。

 

そんな彼女とはいつも気さくに話をしている。(にっこり)

「どこで服買ってるの?」とか「今週の休みは何して遊ぶの?」とか、合コンでも聞かないような浅はか且つ、他愛もない問いかけに対して、一生懸命真摯に答えてくれるのだ。

ちなみに、今週の三連休は長野に「自然プラネタリウム」を観に行くらしい。綺麗に星が観える屋外のことを「自然プラネタリウム」というらしい。

年下じゃなけりゃ、「自然プラネタリウム(笑)って何だよ、可愛い子ぶってんじゃねぇぞks」とでも憎まれ口を叩いてやったところではあるが、「さすが〜」「しらなかった〜」「すごい〜」「センス良いね〜」「そうなんだ〜」とすかさず間髪入れずに相槌を打ち、このタイミングで「合コンさしすせそ」を駆使した俺の機転の効きようは賞賛に値するだろう。

 

そんなこんなで、「どこらへんに住んでるの?」という当たり障りない質問をした。

どうやら、彼女はシェアハウスに住んでいるらしい。シェアハウスには外国人や40過ぎのおじさんやら、多様性に富んだ方々と入居しているらしい。一応、個々人に部屋は用意されているものの、隣との壁はレオパ●スのそれ同様、うるさくすると隣の声は駄々漏れとのことで、俺は彼ら彼女らの聖夜を本気で心配した。シェアハウスが日本の童貞及び処女率を上げているのではないかという仮説のもと、論理的に証明したいと考えた次第だ。

 

そんな会話をしていると、いつの間にか何人か会話に混ざっていた。

シェアハウスの話でもちきりだったので、「シェアハウスに住んでて良かったなって思うことって何?」という会話に混ざっていた人間誰もが気になっていたであろう、最高のトスを上げたのである。

 

 

 

 

 

 

 

「毎日、“おかえり”って言ってくれる人がいることですかね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナイスアタック!!!!!!!!!!!!!!!!!ファーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

空アポとは

ソルジャー営業マンこと私です、ども。

 

前日のうちに、共有されているOutlookの予定表に翌日の午前にアポの予定をぶち込み、後輩を使ってホワイトボードに「直行12時戻り」と書かせて、カフェに入り浸った午前。

 

そう、アポに行った体でサボりに行く事象。所謂、「空アポ(からあぽ)」だ。

 

上司の目を盗み、更には同僚にも悟られないようにすることが空アポを入れる際のマスト条件なのだが、ここをうまくやれるかどうかは個人の力量にかかっている。
つい先日、数字を上げれていない同僚の空アポが発見され、怒号が飛んでいたのは記憶に新しい。その同僚はその分の交通費を申請していないのにも関わらず、「このクソ横領マン」やら「堕落仕切った人間、ダラケスト()」等の言葉を筆頭にボロクソに言われていた。そんな彼は今でも窓際族としてしっかり仕事をしている。

 

そんな同僚を横目に、うまくやれば息抜きになること必至であるのと、この背徳感にも近いバれるかバレないかのドキドキがたまらなくて、どうしても止められないのは営業マンの性だと俺は断言する。空アポ中には常に興奮している状態なので、少しブスでも全然イケる気になるくらいには世の女性が可愛く見えるし、少子高齢化が謳われている昨今では、奨励すべきwin-winとしか言いようがない。

そう、空アポは麻薬、麻薬なのだ。俺の中のリトル飛鳥が「空アポは麻薬さ」と語りかけてくるのが言葉ではなく、心で理解できる。

 

クソみたいな飲み会ではなく、この覚悟ある行動を共にしている猛者達だけで飲み会をしたい。飲み会で自分が如何にして空アポを獲得しているかの軌跡を皆で語り合うことが目的だ。どんな想いが、空アポへと駆り立てるのか、そんなきっかけとなる出来事をも語り遭い、そしてフィーリングがあった男女が晴れてカップル成立だ。国策レベルの企画である。

でもまぁっ、可愛い子がいなかったら空アポをしている人間を洗いざらい炙り出せることとなるんで、それはもうエドワード・スノーデン氏の如く上司へ告発し、俺は自身の点数稼ぎと保身に走るつもりなんだけどね。

 

こんな俺を雇ってくれる素敵な経営者様、いらっしゃいませんか。

中国

会社にて、隣には女性の中国人が座って仕事をしている。

 

何でも、上海から5年前から日本に来ているとのことで、理由は「日本のアニメが好きだから」らしい。中でもセーラームーンが彼女の中でもイチオシのようだ。そんな彼女に、セーラームーンが好きならきっとグラップラー刃牙も楽しいよ、とオススメしておいた。今は国際情勢もピリピリしているため、これくらいの報復はしといていいだろう。

 

さて、そんな中国ではあるが、昨日に同僚から「上海に行こう」と気でも狂ったか、はたまたユダでも気取ってるのか、LINEでメッセージが届いた。

俺は「めんどくせ、PM2.5で空気悪すぎて呼吸ができなくて死ぬんじゃないの、服にあのきったねぇ排ガス混じりの空気が付着するのも嫌だし、土人が食う飯と一緒の飯食わなきゃいけないと思うと行く前から吐き気がするねッ」っと思いながら快諾した。

 

何故なら、巨乳が2人いるからだ。コレ以上の理由はないだろう。

 

仕事をしながらあの巨乳にむしゃぶりつきたいと何度思ったことか。乳首を噛みちぎってやりたいと何度思ったことか。もうFC2は嫌だ、その一心だ。

聞いた話によると、その巨乳2人が俺が行くことをものすごく喜んでくれているみたいだ。能ある鷹は爪を隠すとはまさにこのことよ。クリスピーク●ームド●ナツでバイトして培った、「どんな女性の懐にもそつなく介入するスキル」を遺憾なく発揮した結果がコレだ。

蝶のように舞い、蜂のように刺す。

 万里の長城を彷彿とさせるであろう、俺の荘厳な昇り龍が黒い煙の中で白濁色の衣を纏いながら奴等の恥穴へダイブするんだぜぃぃぃぃ。俺もついに上海ハニーと浜辺社交ダンスするときが来たかッ…!!!! 

 

 

 

と、妄想に耽っているけど、風俗にも行ったことがない、ましてやデリヘルなんて呼んだことのない真っ当な生活をしているのが何を隠そうこの俺だ。日銭を稼ぐために自らの身体を貶めているのは不潔だと、童貞が発しそうな台詞を真剣に考えているためだ。

 

だが、今回は訳が違う。

アンガールズの山根がかつて言っていたよ、「合意の上だ」と。

問題はどのように合意を取り付けるかだが、改めて考えると上海に行くのは2月のため、ワイ将は考えるのを辞めた。